ある日突然、父が母の名前を忘れた
事件が起きたのは土曜日の朝。
書斎から出てきた父は明らかに様子がおかしく、「頭が…」とつぶやいていたので「頭が痛いの?」と聞いてもあやふやな返答しか返ってこないまま10分が経過。
少し落ち着いてきたところで話を聞いてみるとどうやら記憶が一部ないらしいんです
そこで、最近起こった出来事や普段なら絶対答えられることを質問してみました「一番好きだったゲームの名前は?」「最近話題の騎士の名前は?」「家族の名前は?」などなど…
結果、人の顔や物のイメージなどはすぐに思い浮かぶのにそれが名詞と結びつきにくいという状態であることが分かりました
また、小学生で習う漢字も一部分からなくなっていた一方で前日に自分が父に出した火曜日に生まれた少女問題についての考察は普通にしていました
前頭葉の機能が低下してるのは間違いないと思うんですが、こんなにいきなり来るのは血栓が詰まったからなんだろうか…そうなると脳梗塞の危険もありそう…
今回は自己管理を徹底してる父だったので異変にすぐ気付けましたが、これが母やじいちゃんばあちゃんだとそうはいかない気がしますねぇ
戦国ギャンブル
博打の申し子カイジ!
ざわ…ざわざわ… ざわ…ざわ…ざわざわ…
カイジ「明日作戦を付けるんじゃない、今つけるんだ。今付けた者にだけ明日が来るんだ…!」
カイシ「カイジさんならきっと…!(´;ω;`)」
カイジ「たとえどんなに……不運…不幸…不ヅキに見舞われようと…オレは決して諦めない……!捩じ伏せる……..!最悪の運命….境遇….ありとあらゆる障害……不平…不正…すべてを捩じ伏せ……..オレは勝つ……..!」
が、駄目。 カイジ、壊滅的敗北。
カイジ「どうしてだよおおおおおおおおおおお」
ギャンブルで突進、逃足、迎撃、体力4upを果たしたモノホンのカイジ
至福、至福、圧倒的至福!!
初の50忍も
余談
カイジファイナルゲームを映画館でコロナ前に観てきました
1,2ほどではなかったですがやっぱ面白いですね~
また、アニメ版カイジでこんな話があります
「いつだって人は、その心は、孤立している。
心は誰にも理解されない、伝わらない。
だから誰もが理解と愛情を求めて、求め続けているが、結局近づけない。
孤独な一本道を行く世界の66億の民、66億の孤独。
手は届かない、遥か遠く離れている、できることは通信。
それはあまりにか細く、真の理解には程遠いかもしれない。
しかし、生きている者の息遣いは僅かに、だが、確かに伝わる。」
親戚だろうと親友だろうと結局自己とは全くの別物、なかなか考えさせられます
世にも奇妙な物語「息づまる食卓」
1990年5月17日に放送された益岡徹主演の「息づまる食卓」
初見ではしっかりとした解釈ができなかった物語の一つ
この物語皆さんはどう解釈しますか?
※ここから先ネタバレ含みます
私的解釈
主人公のフミヤが両親どちらとも殺したケース
→可愛がっている猫に何かしようとした両親を殺した説
物語序盤のフミヤが可愛がっている猫の話にも繋がり、物語終盤の猫の鳴き声やフミヤの悲鳴にも辻褄が合う。
ただこの場合、終盤のフミヤの「お母さんはお父さんが殺したんだ!」という心の声やその他回想シーン全てがミスリードになる。
→まずい料理を作った両親を殺した説
一番好きだがガバガバな説。
実は父親の行動を見返してみると、終盤にフミヤが「ちょっと味が薄いね」と言うまではそこまでおかしなことをしていない。→味が薄いと指摘されて動揺してケチャップをこぼした(?)
また母親が死ぬ前は母親が料理していたと思われるので母親もまずい料理を作ってしまってやられたのかも…
しかし、終盤にベランダに連れて行ったのは父親なのでその時点でのフミヤの殺意は感じられない。
父親が母親を殺し、フミヤが父親を殺したケース
→父親に殺されそうになったフミヤが抵抗して殺した説
オーソドックスな解釈。
辻褄はかなり合うが全然ひねりがないことになり、また世にものどんでん返し系は二転三転するものが多いので違和感が残る。
→父親に猫を落とせと命じられたフミヤが父親を殺した説
最有力候補。
食べる順番や箸の持ち方などしつけに厳しい父親なのが序盤に分かり、父親がうるさい猫(母親)を静かに(殺した)させたようにフミヤにも猫を殺させようとしたため、フミヤが父親を殺した。
ケチャップのくだり、悲鳴のくだり、しつけのくだり、ほぼ全ての辻褄が合う。
しいて言えば、フミヤの首を絞めそうで実はただ顔に付いたご飯をとる意味深なシーン略して意味シーンが(ごめんなさい)ミスリードになることか。
色々考えたけどフミヤがやばい奴なのは間違いなさそう